皆さん、こんにちは、mqmの王です。
去年から一気に熱くなった中国人客による「爆買い」はもう終わるかもしれませんことをお伝えしたいと思います。今年もかなり期待されることもありますが、もう期待しない方がいいと思います。また、日本のみならず、世界各国も同じ状況だと思われます。
ちょうど今月入ってからあっちこっちに爆買い客は一気に減ったらしいです。その原因は下記の理由と思われます。
まず、中国税関が発表されている新政策で、
海关总署网站今年发布的2016年第14号公告提出,今后中国旅客进境携带在境外获取的个人自用进境物品,若不在“自用合理数量”范围内,海关将暂不予放行并对物品进行暂存。这包括五类情形: 一、旅客不能当场缴纳进境物品税款的;二、进出境的物品属于许可证件管理的范围,但旅客不能当场提交的;三、进出境的物品超出自用合理数量,按规定应当办理货物报关手续或其他海关手续,其尚未办理的;四、对进出境物品的属性、内容存疑,需要由有关主管部门进行认定、鉴定、验核的;五、按规定暂不予以放行的其他行李物品。 这一规定是与3月24日财政部、海关总署、国家税务总局联合发布的《关于跨境电子商务零售进口税收政策的通知》配套实行的。该通知宣布:自2016年4月8日起,中国将实施跨境电子商务零售进口税收政策,并同步调整行邮税政策。
簡単に訳すると、自家用に合理的な数の商品を持ち込み入国する際に、取り締まるできるようになります。自家用に合理的な数の商品とは、明らかに自家用でない数で、上図のような大量に商品の場合です。明らかに商売する目的に捉えてしまうと、商品が没収されたり、罰金されたり、ひどい場合は刑事責任を取られる可能性ができてきます。
また、上記の「公告」以外に、実質個人輸入税率を上げる政策も始まりましたので、正確なデータは入手できてませんが、一説、5月から40%ダウンもあるようです。
これからどうなる?
政策上で抑えることですので、中国国内の需要を喚起する狙いがありますが、事実上は海外の商品に関する需要は満たされてないわけで、ニーズがあります。しかし、関税が高くなっているので、消費者まで価格が上昇するのは間違いありません。また、新政策が執行して間もないこともあるので、様子見の消費者もたくさんいます。需要がどんどん溜まるでしょう。
これから、インバンドは好調するのは間違いないし、ただ、中国人客による爆買いがなくなって、高級志向の人々は宿泊や観光体験などの旅行にお金を使うことがが増えるかもしれません。個人のバイヤーたちが減り、中国向け越境ECが成長するかもしれません。