本日、2016年5月25日に中国Xiaomi(小米)が今までなかったライブの形で27ライブプラットフォームでドローン(Mi Drone)を発表した。
Xiaomiは今まで格安スマホから生活家電まで商品ジャンルを拡大していたわけですが、今回はドローンまで
価格は
4kバージョン 2999元(約5万円)
1080pバージョン 2499元(約4万2千円)
特徴は
・クアッドコプター、回転式カメラ付き
・コンパクト、全パーツはリュックに収納可能
・飛行時間約27分
・カメラ取り外し可能、専用の自撮り棒につけることが可能(未発売)
今回はカメラにこだわられていたみたいで、恒例の高性能かつ格安価格で提供している。因みに、中国でハイエンドドローンメーカーのDJIをライバル視している。DJIのドローン10数万円からの価額が、一般消費者からなかなか手を出せなかったので。Mi Droneは価額と性能でかなりの人気を博している。
発表ライブは自社サイトのライブは100万人超えが視聴率だったので、同社の新しいプロモーション方法が効いている。ライブの内容はXiaomi公式サイトより視聴可能です(Leijun、雷軍氏本人による発表、中国語)。ドローンがメインで紹介されましたが、他にもいろいろ同社商品が紹介されました。テレビショッピングの味がでてます。ただ、クオリティー的には向上させるべきと思いました。
同社のやり方はスマホからの成功事例を作って、同じビジネスモデルを身の周りのものまで拡大している。Mihome(米家)というブランドでジャンルを拡大しています。興味深いビジネスモデルだと思います。