
┃TikTok Shopとは?
近年、TikTokは単なるショート動画アプリから大きく進化し、"TikTok Shop(ティックトックショップ)"というEC機能が追加されました。動画の中で紹介されている商品を、視聴者がそのままアプリ内で購入できる仕組みです。
2025年4月現在、この機能は海外でのみリリースされており、日本では利用できない機能ですが、今年の6月ついに日本でもリリースされることが決定しています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
https://mqm.co.jp/newsdetail/f81a42c2-1cb2-4108-bebd-a1ebcd065ea8
このTikTok Shopの魅力は、商品を紹介するだけでアフィリエイト収益を得ることもできる点。
フォロワー数が少なくても、商品や動画内容によっては大きな収益を得られる可能性があります。
┃アメリカでの成功事例:アビー・クラインさんのストーリー
アメリカではすでに多くの成功事例が生まれており、その中でも注目を集めているのがアビー・クラインさんの事例です。
彼女はTikTok Shopを始めてわずか2ヶ月の小規模クリエイターでしたが、ある一つの動画がきっかけで爆発的にバズり、たった1週間で4万ドル(約600万円)以上のアフィリエイト収益を上げました。
その動画はこちらです。↓
https://www.tiktok.com/@abbey.kline/video/7342233874648567086
バズったのは、Ulta(アメリカの大手コスメストア)の店頭で、Tarteという人気ブランドのコスメセットをTikTok Shopで買えばどれだけお得かを紹介した動画。
彼女は動画の中で、定価合計75ドルの商品がTikTok Shopでは40ドルで買えるということを、実際の店舗の棚の前でリアルな価格差と共に紹介しました。
「これはUltaには知られたくない裏ワザなんだけど…」という囁くようなトーンから始まるこの動画は、多くの視聴者に「自分たち vs 大手企業」という共感を呼び、瞬く間にバイラルヒット。
動画は740万回以上再生され、コメント欄でもTarteに関する炎上話題などが盛り上がり、エンゲージメントが加速しました。
さらに彼女は、その動画に寄せられたコメントに反応する形でフォローアップ動画を複数投稿。
そのうちの一つは再生数100万回を超え、他の動画も数十万再生を記録。視聴者との対話を通じて、継続的な収益につなげています。
このように、TikTok Shopでは、一つのヒット動画から派生して、さらなる収益を生み出すことが可能です。
フォロワーが多くなくても、コンテンツの工夫と継続があればチャンスがあることを、アビーさんの事例は証明してくれています。
┃今後の最新情報をお届けします
株式会社mqmのブログでは、TikTok Shopの最新情報や活用事例、成功のためのノウハウなどを随時発信してまいります。
日本リリース前後の動向や、導入方法、運用のコツなど、現場で役立つ実践的な内容を中心にお届けする予定です。
「TikTok Shopって気になるけど、何から始めればいいの?」
「今のうちに準備しておくべきことは?」
といった疑問をお持ちの方は、ぜひ当ブログをチェックしてみてください!
■TikTok Shopへの出店を検討している方へ
TikTok Shopは、審査制となっており、出店には事前の申請が必要です。
出店をご希望の方は、下記よりお申し込みいただけます。
https://forms.gle/YV4PwFVJmiuHqq5Z6
■TikTok Shop出店に興味がある方
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