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通知サービスの設計についての感想

今日お客さんと雑談していたとき、一つ共感していることがありました。メモの意味で、文字を起こします。

他社さんのサービスのことですが、自動更新サービスで、更新の度に、通知メールが届くようになる設定されています。確かに、まめに、状況を報告することが大事ですが、20分おきにメールが来ることになります。ユーザー視点で見ると、メールいっぱい来て、困るわけですから、下手にすると、迷惑メールに自動振り分けられることもあります。サービスや、ドメインによろしくない影響します。

EasyPageも通知サービスがあります。FTP更新サービスを例とすると、当初の設計上、アップロードする度に、エラーが発生する時のみ、通知が行くようにしています。通常はほとんど通知メールが届かないですが、FTPのパスワードを変更された場合や、たまたまのネットワークエラーなども送信するようになってました。特に、パスワードの場合は、ユーザー側が知っているにもかかわらず、何かしらの事情で、設定変更できないときもあります。1日何十通のメールが届くケースもありました。それは改善すべきと痛感しました。


更新エラーの原因は概ね下記の原因で

・FTPパスが変更された(そもそもログインできない)

・FTP容量が足りない(ファイルのアップロードできない)

・ネットワークエラー(FTPに接続できない、たまたま)

・ユーザーと同時にログインではじかれた(たまたま)


さらに、振り分けると


ユーザー自身で解決必要なケース

・FTPパスの変更

・容量が足りない

・同時にログイン


ユーザーが解決できないケース

・ネットワークエラー


通知サービスの変更点

サービスのエラーをパターンを自動振り分けて、ユーザー側が対応すべきなことを明記し、エラーの内容をまとめて1日1通をメール通知するように変更しました。